こんにちは。近頃SNSで私と交流してくださっている方は、私がジェジュンの雑誌集めに激ハマりしている気配を感じていらっしゃるのではないでしょうか。
当サイトでジェジュンにまつわる過去の色々な出来事を検証して記事にする際、私はネットの検索だけでなく色々な書籍や雑誌、あるいは新聞を調べています。
そうしているうちに段々と昔の雑誌の魅力に取りつかれ、自分がリアルタイムでは買っていなかったものも沢山集めるようになりました。
そんな雑誌沼の住人の私ですが、今回は東方神起時代(2003年~2010年)にジェジュンが掲載されたおすすめの雑誌を厳選してご紹介したいと思います。
こんな方におすすめ
おすすめしたい雑誌が多すぎるため今回は初回のビギナー編ということで、次のような方々を想定して選ばせていただきました。
・ソロ活動からのファンで昔のジェジュンをこれから知りたい方 ・東方神起がいつどんな曲を歌っていたのかよく分からない方 ・5人時代のファンだけど当時の雑誌をあまり読んだことがない方
5人時代ファンの方やマニアな方向けにもまたおすすめがありますので(笑)、それはまた別途ということで。
以上前置きが長くなりましたが、雑誌と一部書籍も入れたおすすめの4点+おまけを1点をおすすめ順にご紹介していきます。
1. Tomorrow -000777days- (2006年)
『Tomorrow -000777days-』は写真集とインタビューが組み合わせになったアーティストブックです。
おすすめポイントは、それぞれのメンバーのルーツにじっくり向き合うインタビュー。グループの一員としてだけではなく、一人の素の人間としてのジェジュンを浮かび上がらせてくれています。
特に、生い立ちや練習生時代についてここまで詳しく語られているものは他にありません。どこか危さのある表情や揺らぎのある言動の奥にとてつもない芯の強さを持つジェジュンですが、その強さは幼少期の家族との経験やデビューまでの孤独と苦労、東方神起との出会いによって、10代のうちに既に築かれていた……そんな再発見をさせてくれるインタビューです。
映画『ジェジュン:オン・ザ・ロード』を観てからこれを読むと、また違った角度でジェジュンの人生に想いを馳せられるのではないでしょうか。
個人的には、まだメンバーらが今ほど日本語が達者でなかったにも関わらず、こんなにも素顔を引き出してくれた記者の方に感謝の気持ちでいっぱいです。
当記事で挙げる5つのアイテムの中では一番手に入りやすいアイテムです。
2. BARKS +plus(2007年)
こちらはWEB音楽雑誌「BARKS」がスペシャル版になったムック本です。東方神起は44ページの大特集。
グラビア、座談会形式の全員インタビュー、一対一での個人インタビュー、読者Q&Aコーナー、どれも全く手抜きを感じさせない素晴らしい充実ぶりです。
まず印刷と紙質が高品質で、グラビアが写真集みたいなオーラのある仕上がり。黒を基調としたスタイリッシュな画面構成にジェジュンの瞳が何とも言えない存在感を放っています……。
特におすすめはジェジュンの個人インタビューで、自分自身の本質を見つめる彼の内省的な一面をとてもよく映し出しています。読むだけでジェジュンの温かさや優しさに触れられるような、そんな気持ちになれる深くてイイ話がいっぱいです。
全体インタビューはアルバム『Five in the Black』について一曲ずつ詳しく掘り下げ、当時の活動の振り返りをしているのですが、それが文字だけで4ページ分もあって結構なボリュームです。
一冊の雑誌でこんなに堪能していいの?と思えるアイテムです。
3. What’s IN?(2009年2月号)
ワッツインはとにかく読みやすい雑誌ですね。特にこちらの2009年2月号は、日本でデビューした2005年からの4年間を振り返る特集で、わかりやすい年表付きで5人時代の歴史が一望できます。
年表とともに全シングル・アルバムのジャケット写真やメンバーのコメントが盛り込まれていて見た目にも楽しく、こんなに沢山CD出したんだ!こんなに沢山ライブしてたんだ!とワクワクさせられます。東方神起をこれから知っていきたい人は一冊手元にあるときっと重宝するのではないでしょうか。
インタビューは座談会形式で、5人の和気あいあいとした雰囲気が伝わってきます。ジェジュンファンとしておすすめしたいポイントは、彼が作詞作曲したあの名曲『忘れないで』が詳しく取り上げられている点です。
歌詞やメロディに込めたジェジュンの思いや、出来上がった曲を聴いた時のメンバーや記者さんの反応など、一つ一つが面白くてつい深読みしたくなると思います。
4. an・an(2010年4月14日発売)
こちらはジェジュンが日本で初めて単独で表紙を飾った記念すべき雑誌。
ドラマ『素直になれなくて』の頃で、東方神起としてではなく単独での登場です。
ジェジュンは8ページにわたって掲載されていて、グラビアが充実しています。
東方神起として出ていた他の雑誌では、アーティストとしての格好良さが映し出されていましたが、an・anでは甘く柔らかい雰囲気。2022年現在のジェジュンのイメージに近いと言えるかもしれません。
インタビューでは恋愛トークが次々と飛び出します。30代半ばのジェジュンは愛に行き詰ったような悩み深いご発言が多いですが、昔はもっと素直に憧れを口にしていました。そんな an・an のコメントの中にも、現在のジェジュンにも通じる優しさやシャイな一面が垣間見えてほっこりします。
東方神起期の他のファッション誌や女性誌と比べても、ジェジュンがここまで率直に恋愛を語っているものは珍しく、当時の恋愛観を知ることができる貴重な一冊です。
おまけ:AERA(2009.3.30号)
AERAといえばすごく有名な雑誌で、その時代の顔というか、時流を象徴するような人が表紙になりますよね。そんなAERAの表紙に東方神起が選ばれたのは、当時のファンにとってとても誇らしいことでした。
画像は掲載できないのですが、下記リンク先から表紙が見れます。
AERA 東方神起 2009.3.30 | Amazon東方神起はまだ日本で知名度が低かった時代から始まり、2008年から2009年にかけてものすごいスピードで知名度が上昇しました。オリコン1位、紅白初出場、東京ドームライブの決定と続き、ついにAERAの表紙にもなるという、5人時代の人気絶頂期を示す一冊です。
ジェジュンは後にソロ活動でもAERAに掲載されましたが、単独での表紙はまだかと思います。いつかソロでもAERAの表紙に載る日が来れば嬉しいですね。
書籍・雑誌の入手方法
ご紹介したおすすめの書籍・雑誌は昔のものですから、新品ではほとんど手に入らないと思いますので、中古市場を見てみてください。当記事にAmazon等のリンクを貼っていますが、他にもネットの古書店ですと駿河屋がおすすめですし、オークションサイトやフリマサイトも使えます。
おすすめは以上になります。当時からファンだった方は、全アイテム持っている方が多いのではないでしょうか。他にこの雑誌も良かったよというものがあればコメント欄なりSNSなりで教えていただければ嬉しく思います。
それではまた!
ぽけぽけ