こんにちは。気が付けば当サイトを開始してから1年が経っていました。
年表をベースにそれぞれの出来事を振り返り、記録としてまとめていく試みを続ける中で、日々多くの発見や出会いがあり、それがまた次の記事を書くエネルギーになっています。
当サイトの年表記事は基本的に私見を入れないよう努めていますが、継続的な読者の中には私の個人的な意見だったり、私自身のことについて興味を持ってくださる方も少なからずいらっしゃいます。
そこで今日は、思い付きではありますが、記事を書き始めてから自分自身に起こった変化について書いてみたいと思います。
いつもの年表記事は文章構成を決めてから書き始め、書き終わってからも何度も修正を加えるのですが、今日はノープラン・ノーチェックですから、とりとめなく読みにくい話になるかもしれない事をお断りしておきます(笑)
5人時代に対する感じ方の変化
私は5人時代の2008年にファンになったので、元々は5人ファンです。
2009~2012年頃の分裂期、リアルタイムで5人での最後の紅白や3人での授賞式を視聴し、『W』や『NINE』を聴き、ジェジュンがコンサートで語った言葉やその表情、かつてのTwitterアカウントで呟いたユノやチャンミンへの思い、増えていくタトゥーなどを目にしてきました。
その結果、ジェジュンの東方神起としてのアイデンティティとメンバーに対する愛情は、例え世間や環境がそれを認めなくても失われることはなく、したがって5人を取り戻すことは現在に至るまで彼の悲願だと捉えてきました。
※誤解のないように補足すると、5人や東方神起だけが彼の願いだという意味ではありません。
この捉え方の大筋は現在も変わっていませんが、このサイトで記事を始めてから、私の中で感じ方や温度感に変化が生じ始めました。
サイトで記事を書き始める前までの私はどうだったかというと、大げさな言い方をすれば「いつか何としても5人が見たい」「ジェジュンの心からの笑顔が見れるまで死ねない」という風でした。過去を恋しく思う一方で、なかなかグループへの道筋が見えて来ない現状に時々不安になったりしていました。
それが、サイトを始めるとどうなったのか。
まず、5人時代を検証するために、できるだけ沢山資料をかき集め、自分があたかもその時代にいるかのように想像しながらどっぷりと浸りました。そうすることで当時のことに対する理解が増すと考えたからです。
そのような体験を続けるうちに、過去は現在の位置から恋しく振り返るものではなく、自分ごとタイムスリップすることでまるで現在のことのように味わえることに気づきました。
昔も今も多くのファンは、よほど熱心かつ状況が許す場合を除いて、ライブイベントにはそう頻繁には参加せず、在宅で楽しんだり応援しているでしょう。自分も大部分の時期においてそうでした。
したがって、過去のファンが見聞きしていたようなテレビ番組の録画や、CD、雑誌、写真集、グッズなどを手に入れれば、同じ体験が現在でも出来るわけです。
5人の歌声を聴きながら写真集を眺め、TVで彼らの笑い声を聴いて、雑誌をめくって音楽や人生についての話に耳を傾ける、そうした味わい方を続けるうちに、いつの間にか過去を恋しく思う気持ちは私の中から消えていきました。
また、ほとんど知り尽くしていた気になっていた5人時代を、自分がいかに知らなかったかも気づかされました。
そして私にとって汲み続けても尽きない泉のような5人時代があるのだから、これ以上彼らに望むこともないような気がしました。不安も感じなくなりました。
それでは、今後5人を再び見れなくても構わないのか?
※再び誤解のないように補足すると、「今後5人を再び見る」というのは、5人が東方神起として活動するとか、5人で一緒のステージに立つといった表面的な事を指しているのではありません。それよりも本質的に、ジェジュンやその他のメンバーの中で繋がりが回復し、分裂に由来する諸々のわだかまりが解消された状態になることを指しています。
もちろん、今後再び5人を見れればベストですが、実現するかしないかよりは、ジェジュンがその問題にどう向き合うかの方に興味があります。たとえ5人が実現しなくとも、ジェジュンなら奥深い答えを見せてくれると思うからです。
もちろん、今後5人が再結集する時が来たら、それはそれで狂喜するでしょうね。
とりとめなくなってしまいましたが、サイトを始めて以上のような心境の変化があり、今に至っています。
それではまた!
ぽけぽけ
無重力な感覚なんですかね😊
なかなかコメントできなかったですが、いつも読ませてもらってます✨
ジェジュンなら奥深い答えを見せてくれる。
今日はこの一文に出会えて私はしあわせです。
私は日活で初めてジェジュンという存在を知ってなので過去を懐かしいとか恋しく思う は無くて むしろ 無いことが残念無念で 2008年なんて 私は何してたんだ と知らないでいた自分を責める気さえあって
そんな人にも心救われるような 幸せもらえたお話でした。ありがとう