天上智喜 feat. JEJUNG 『Just For One Day』

2007年8月1日

ジェジュンは天上智喜の楽曲『Just For One Day』にフィーチャリング・アーティストとして参加した。

同作は天上智喜の日本シングル『Piranha』に収録され、8月1日にリリースされた。

女性4人グループ “天上智喜”

天上智喜(The Grace)は東方神起と同じSMエンターテインメントで結成された女性4人組のダンス・ボーカルグループ。

2004年に4人組として公に活動を始め、2005年に天上智喜名義で韓国デビュー。同年エイベックスにおいて日本活動を開始し、2006年からはrhythm zone(東方神起と同じレコードレーベル)から楽曲をリリースした。

メンバーそれぞれに得意分野があり、ステファニーは英語、ダナは中国語、サンデーは日本語ができる。グループとしては韓国語を含めた4カ国語を操ることができ、結成当初からインターナショナルな活躍が期待されていた。

東方神起との共演

上記のデビューの経緯からも分かるように、天上智喜は東方神起から約1年遅れでほぼ同じ道を歩んでおり、さらにメンバーの年齢も1984年~1987年生まれと東方神起と近く、非常に共通点の多いグループである。

東方神起と天上智喜の主な共演歴は次のとおり。

・SMTOWNのコンサート、アルバム、MV(2004年~2009年)
・韓国ドリームコンサート(2007年)
・a-nation(2006年~2008年)
・Rhythm Nation(2006年)

SMTOWNの舞台裏映像では東方神起と天上智喜が仲良く会話するシーンも見られ、“SMファミリー”の名のとおり身内的な親しい人間関係にあったことが伺える。

Just For One Day

2007年5月、天上智喜は韓国のドラマ『エア・シティ』のOSTに参加し、『ハルマン(一日だけ)』を発表した。ちなみに同ドラマの主題歌は東方神起の『ハルダル』である。

『ハルマン(一日だけ)』は韓国語曲だが、これを日本語に訳した曲が『Just For One Day』だ。

この曲は女声と男声のパートが交差しながら重なっていくラブバラード。『ハルマン(一日だけ)』の男声パートはSuper Juniorのギュヒョンが担当した。

日本語バージョンの制作にあたっては、当時まだ日本でデビューしていなかったSuper Juniorではなく、日本で先に活躍していた東方神起からジェジュンが選ばれた。

サンデー:実はスケジュールがあわなくて、レコーディングはジェジュンさんとは別々だったんです。

ステファニー:この曲、お互い好きな気持ちは変わらないのに別れてしまった二人の歌なんですね。もう一度会いたい、と二人が思っているんです。だから、ジェジュンさんとも会わずに歌ったので、気持ちが入りやすかったですね。

サンデー:そうだね。「ジェジュンさんはちゃんと歌ってるかな?」とか考えたりして(笑)。

雑誌「月刊アピーリング」2007年7月24日発行

リリース後の8月5日に放送されたラジオ「Bigeastation」では、ジェジュンが天上智喜の『Piranha』を紹介するとともに、東方神起が天上智喜から寄せられた音声コメントを聴きながら、ジェジュンの共演について語るシーンがあった。

CD・DVD

『Piranha』のCDには『Just For One Day』の通常バージョンだけでなく、“instrumental with JEJUNG”というバージョンが収録されている。天上智喜のボーカルが入っておらず、ジェジュンの歌声だけとBGMだけの音源だ。

雑誌

月刊アピーリングでは、天上智喜のインタビューでジェジュンとの共演についてのエピソードが掲載されている。

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天上智喜 feat. JEJUNG 『Just For One Day』」への2件のフィードバック

  1. なすび さんの発言:

    天上智喜とジェジュンが別々でレコーディングしてたなんて驚きです。
    そう思って聞いてみても重なり合うハーモニーはパーフェクトで、当時からジェジュンのボーカルコントロールは素晴らしいことがわかりました。
    ジェジュンソロが聞きたいので CD買ってみました。楽しみです。

    返信
    1. jaereeds さんの発言:

      ほんとほんと歌の技術がすごい!Instrumental with JEJUNGバージョン、楽しいですよ~。ぜひおうちでジェジュンとデュエットしちゃってください(笑)

      返信

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