2021年3月29日
「ジェジュンJ!」はスカパー!および日テレプラスで放送された、ジェジュン初のテレビの冠番組。韓国の街歩き・美味しいもの・ものづくり・料理などを、ジェジュンが体験しながら紹介するバラエティである。同年8月下旬まで、全6話にわたって放送された。
当番組は新型コロナの影響で韓国と日本の往来が制限される中、全編がジェジュンのいる韓国で撮影された。
とはいえ韓国を紹介するだけではない。あえて日本料理を習ったり語ったりもする。つまり韓国出身のジェジュンが韓国から日本視聴者向けに日本文化を発信するという不思議な構図なのだが、それが違和感なく成り立っている。
ゲスト出演者のタクヤ(俳優・モデル)・ユウト(PENTAGONメンバー)との絡みも面白い。2人は日本語で話しているにも関わらずジェジュンを韓国式に”兄さん”と呼び、ジェジュンもそんな2人に慕われて嬉しそうに照れる、どこまでも微笑ましい世界線が続いていく。
特に最終話(第6話)のタクヤとユウトとのホームパーティーは視聴者に好評で、ジェジュンのグループ時代を重ね合わせたファンは多かった。
ボウリング対決で二人に負けそうになったジェジュンが妨害工作を試みるシーンはまさにデジャヴュの一つ。東方神起の『Somebody To Love』の頃、メンバーとのボーリング対決企画で、生まれて初めてボウリングをするチャンミンに負けそうになったジェジュンが必死に邪魔をしていたことを彷彿とさせる。
「ジェジュンJ!」内の一問一答のコーナーで、ジェジュンはコロナ禍で来日できない状況の中「この番組で皆と僕の橋がつながっている」と語った。その言葉の通り、当番組はジェジュンがコロナ禍にあっても日本活動を継続していく意思を感じさせるものであった。
プロモーション
『ジェジュンJ!』の放送開始にあたり約1週間の屋外大型広告が実施された。東京・大阪・名古屋・福岡の4都市の中心部で、場所は次のとおり。
<東京駅中央通路、品川駅自由通路、新宿南口コンコース、大阪駅セントラルサウンドビジョン、うめだエンタメウォールアベニュー、JR大阪駅BIGデジタルサイネージ、名鉄名古屋駅ビッグボード、西鉄 福岡(天神)駅>
ジェジュンがSNSでアップした広告の写真はこちら。
このように華やかな屋外広告キャンペーンはジェジュンの活動史上、アルバム『Flowless Love』の発売時に匹敵する規模である。新型コロナで街中の人の往来が激減している状況下であったとはいえ、このような大衆の目に触れる大型看板広告への登場は、ファンにとってコロナ禍の憂鬱を吹き飛ばす明るい出来事であった。
ジェジュンJ
ほんとにジェジュンとファンとをつなぐ橋的役割の素晴らしい番組でした。
カツ丼作りに挑戦して
BREAKING丼とか
ちらし寿司では かまぼこってかわいいって
かまぼこぼこぼことか
ジェジュンの名言沢山ありました。
このコメントを見て色んな明言を思い出しました。続編やってほしいですよね、この番組( ¯꒳¯ )b✧ その前にDVDは出るのかなぁ~