2005年11月27日
韓国の年末の賞レースにおいて、東方神起は2ndアルバム『RISING SUN』のヒット等によりトップクラスの売上と人気が認められ、数々の賞を獲得した。主要な受賞は次の通り。
MKMF(M-net KM Music Video Festival)
11月27日、最高人気Music Video賞とモバイル人気賞を受賞。東方神起は2004年は1冠であったが2005年は2冠となった。
SBS歌謡大展
12月29日、最高人気賞と本賞を受賞。本賞は2004年に続いての受賞、最高人気賞は初受賞であった。
KBS歌謡大賞
12月30日、今年の歌手賞を受賞。 2004年に続いての受賞となった。
2005年のアルバム販売量でトップに
東方神起が数々の賞レースでトップレベルの賞を獲得した背景には、東方神起のアルバム販売量が韓国国内で最多だったことがある。
ハンターチャートが2004年12月25日から2005年12月24日までの販売量を集計した2005年歌手別アルバム販売量決算チャートによると、東方神起の国内アルバムは60万7000枚で、66万6000枚を記録したSG WANNA BEに続き2位を獲得した。
(中略)国内アルバムと(日本で発売し韓国で販売された)シングルライセンスを合計すると総69万2000枚が販売され、最多販売量を記録したことになる。
Chosun Online | 朝鮮日報-東方神起が今年のアルバム最多販売量を記録
MKMF授賞式
11月27日の授賞式の様子はM-netで放送された。
東方神起が受賞した「最高人気Music Video賞」は、「今年のMusic Video賞」と並んでMKMFで最も栄誉ある賞だ。受賞が決まり司会と観客の祝福を受けた5人は、壇上で抱き合って喜んだ。
この時あまりにも感激したユチョンは号泣し、ジュンスやチャンミンも涙を見せた。ジェジュンは少し目を潤ませたものの、他のメンバーよりは冷静な様子であった。
壇上で司会者に感想を問われたジェジュンは、観客席を見渡しながら「今回のRising Sunの活動は僕の怪我のせいで皆さんに素敵な姿をお見せすることができませんでしたが、メンバー4人が僕の空席まで埋めてくれて、本当にありがとうございました。そしてカシオペア…本当にありがとうございました」と挨拶した。
DVD
SBS歌謡大展の授賞式とその舞台裏の映像はこちらに収められている。授賞式の壇上でメンバーと肩を組みながら微笑むジェジュンの姿が印象的だ。