東方神起 韓国シングル『Hi Ya Ya 夏の日』

2005年6月21日

『2005 Summer Single Album』(通称“Hi Ya Ya”)は東方神起の韓国で3枚目のシングル。

収録曲

1. Hi Ya Ya 夏の日
2. 空間(空と海の間…)
3. 君たちのものだから(I Wish…)
4. 今のように(チグムチョロム) (Piano Ver.)

タイトル曲『Hi Ya Ya 夏の日』のMVはこちら。

『Hi Ya Ya 夏の日』は、ジェジュンによると「ギターの演奏で始まる夏にピッタリの爽快な曲」(M-net「What’s Up Star」2005年7月22日放送より)。

作詞者はアルバム『TRI-ANGLE』の『僕の彼女になってくれる?』『My Little Princess』も担当したペ・ファヨン氏、作曲者は東方神起ではおなじみのKenzie氏(『チグムチョロム』『ハルダル』等多数の楽曲を提供)である。

『空間(空と海の間…)』はメロディがなくナレーションとBGMだけの曲。ナレーションはユンホとユチョンの二人によってレコーディングされた。ナレーションの詞の作者はユチョンである。作詞者としてのクレジットはないが、ユチョンの詞がCDに収録されるのはこの曲が初めてである。

『君たちのものだから(I Wish…)』はジェジュンのパートが少なく、サビがジュンスとユンホによって歌われる珍しい曲。 『君たちのものだから(I Wish…)』 のTVパフォーマンス映像はこちら。

『今のように(チグムチョロム) (Piano Ver.) 』はアルバム『TRI-ANGLE』で発売されたものをピアノバージョンで再録したもの。ピアノはドラマチックなアレンジになっており、アコースティックが好きな人には是非ともすすめたい。

ボラボラ島でのMV撮影

『Hi Ya Ya 夏の日』 のMV撮影はボラボラ島で行われ、撮影の合間に海ではしゃぐメンバーたちの楽しそうな姿がテレビでも紹介された。

1週間くらいいましたから、ゆっくりできました。いい思いだけが残っています。ボラボラ島の雰囲気がキレイだったので、忘れられないです。(ジェジュン)

雑誌「ARENA37℃ SPECIAL」Vol.28 2006年

特に自然が美しくて。ドアを開けたらもう、すぐ海なんですよ。海の上にコテージがあって。

(中略)夜まで撮影をして、そのあと個人撮影が残ってる人もいたんですけど、それ以外の人はみんなで一緒に遊んだりして。(ユンホ)

雑誌「NEWSMAKER」2007年9月号

後年、ジェジュンはトラベルバディーズ(2020年)で人生で一番の旅行先を問われ、このボラボラ島を挙げている。10年以上経っても記憶に残り続けるほど、ジェジュンにとって美しい思い出だったようだ。

テレビ出演

6月下旬から7月上旬まで集中的に出演した後、7月中旬は日本で『Somebody To Love』をリリースするため一旦休止し、7月下旬から8月上旬にかけて再度出演した。テレビのパフォーマンスでは主に『Hi Ya Ya 夏の日』と『君たちのものだから(I Wish…)』が歌われた。

MBCのものはYoutubeに公開されているので以下に紹介したい。

MBC 7月2日放送:

MBC 7月9日放送:

デビューから1年半が経ったこの頃の東方神起は、韓国のテレビでは歌のパフォーマンスだけでなくトーク力も向上した姿を見せている。

M-netの番組「What’s Up Star」(2005年7月22日放送)では、メンバー自身がMCをし5人だけでトークを回した。デビューした年との今とどう変わったかというテーマでは、5人それぞれが、外見や内面の成長について語り合った。

自身の変化を問われたジェジュンは、「メンバーたちが、自分(の変化)について自信を持って言えているところが変わったと思います!いい意味で。」と語った。ちなみにこの時メンバーに「腕の筋肉が付いたこと?」とイジられており、この頃すでにジェジュンの筋肉美は自他共に認めるところだったようである。

試聴 (Apple Music)

CD

DVD

SBSの音楽番組「人気歌謡」でのパフォーマンス映像はこちらに収録されている。『Hi Ya Ya 夏の日』では珍しくラベンダー色で統一された衣装の東方神起を見ることができる。

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